2016年7月24日

機械式時計の基本を知ろう!日付合わせの方法とタブー

日付調整を行うと故障する時間帯とは!?

機械式時計は繊細なつくりであるため、日頃のちょっとした動作で精度を保てなくなったり、故障の原因となります。ここで紹介するのは、カレンダー機能が付いた機械式時計の取り扱い方法です。機械式時計のカレンダー機能は一定の時間帯にギヤが動き始め、日付が変更されますが、一般的にその時間帯は夜の11時前後と言われています。時計によって異なることもあるため、夜の9時から翌朝までが日付更新の時間帯と覚えて置けば良いでしょう。このカレンダー機能ですが、機械式時計が日付の更新を行う時間帯に手動によって日付変更を行うと、故障を招く原因となり得ます。

逆回しによる日付調整は避けましょう

機械式時計のカレンダー機能ですが、現在の日付よりも前の日付へ戻そうとするとカレンダー機能へ負担が掛かり易くなります。多くの機械式時計ではカレンダーの逆回しを行っても、リューズは回せるものの表示は戻らないのが特徴です。近年では逆回しが可能なアイテムもありますが、戻し合わせは避ける方が無難でしょう。また長短針を逆へ回して日付を戻そうとするのも部品への影響が考えられます。機械式時計では、数十分程度なら戻し合わせをしても弊害にはなりませんが、時間や日付合わせは進み合わせを行うのが基本です。

日付調整が必要なケースとは

ひと月が30日以下である場合などでは、前述したカレンダー機能が日付更新を行う時間帯を避けて日付の進み合わせを行う必要があります。これは、多くの機械式時計が何月であるかを認知しないためです。小の月の場合では、月初めか月末に日付調整を行って下さい。また午前0時ちょうどに日付表示が変更されなくても故障ではありません。時計により差はありますが、日付が更新される一時間程度前から切り替わることが多く、10分程度のズレは生じます。昼の12時に日付が更新されるケースでは、時間表示に12時間の誤差があるためと考えられます。リューズを回して時間の進み合わせを行い、日付を調整して下さい。

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